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伝染性軟属腫(水イボ)
 

英語名: Molluscum contagiosum

原因: ウイルス感染症
 
重要ポイント
伝染性軟属腫は皮膚のウイルス感染症
陰部、肛門周辺、わきの下など、温かくて湿った皮膚によくイボが現れる
湿疹を併発することがあり、湿疹になりやすい子供は重症になる傾向がある
大抵の場合イボは何も治療しなくても6〜9ヶ月で消失し、痕は残らない

症状:
伝染性軟属腫は年令を問わず誰でもかかりうるウイルス性感染症です。皮膚の表面に小さなイボ状の白くて光沢のある半球形の突起がでます。中央には芯が見えます。イボの数は3〜4個から50〜60個まで非常にばらつきがあります。
イボは体中どこにでも現れますが、陰部や肛門のまわり、わきの下やわき腹に多く見られます。湿疹のある子供は重症になる傾向があります。イボのまわりに湿疹が現れ、掻くと広がってしまうことがあります。体がウイルスに対する免疫を獲得するに従って消失しますが、湿疹のある子供の場合は長引くこともあります。

予防法:
伝染性軟属腫はウイルスが人から人へ伝染して広がります。伝染を防ぐために症状のある子供はプールで泳いだり、家庭内で他の子供と一緒にお風呂に入ったり、タオルや洗顔料を共用したりしないようにします。

治療法:
伝染性軟属腫は、たいていの場合なんの治療もしなくても治り、痕も残さないので、普通は治療を必要としません。イボが炎症をおこしたり痛んだりする場合や、併発した湿疹がひどい場合は、医師が治療が必要と判断することもあります。湿疹は弱いコルチゾンクリームで治療することがあります。まれに医師がイボを液体窒素で凍結することもあります。後を残さず自然に治癒するものであることを考えると、どんな治療をするのであれ、長期的な傷を残さない方法であることが重要です。少数の場合は、絆創膏の粘着部分を貼り、毎日取り替えることで早く消える場合もあります。