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鼻血
 

子供にみられる冬の鼻血は、殆どの場合まず心配する必要はありません。
暖房が入り、室内の空気は乾燥しています。当然空気が一番最初に通る鼻の粘膜も乾いてしまい、ちょっとの刺激でも破けやすくなっています。また乾燥してしまった鼻はかゆいもので、どうしても指を鼻に持っていくことが多くなります。睡眠中に寝返りをして鼻を枕にぶつけただけでも出血することもあるのに指などで刺激されたらたまったものではありません。乾燥によるものばかりではなく風邪などのウィルス性の上気道炎等によっても起こります。鼻血は1〜2歳に始まり、4〜6歳の頃に頻繁にみられます。

応急処置としては、鼻血が出たらまずあわてないこと、そして血を飲まないように子供を座らせ、前にかがませ口を開けておきます。それから鼻を指でつまみ約10分から15分圧迫します。よくある間違いですが、氷で額やけい部を冷やしても出血は止まりません。もし冷やすのであれば、鼻を圧迫しながら鼻を直接冷やしてください。

これだけの応急処置をしても出血が止まらない場合は緊急室もしくは掛かり付けの医師の指示をあおぐ必要があります。また鼻血と共に、体のあちこちに内出血や青あざが多くみられるときは、ただちに診察をしてもらいましょう。

冬の間に週1回や2回の鼻血で、圧迫してすぐに止血できるものはまず問題ありません。鼻血の予防としては部屋の湿度を加湿器などで上げておくことと、鼻が乾かない様にワセリンを軽く1日に2回ほど鼻の内側にある中央の壁に塗っておくことです。薬局で売っている生理食塩水の鼻用のスプレー(AYR mist spray)やジェル等も大変効果的です。