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皮膚の痒みについて
 

皮膚の痒みの起因するものとしては皮膚科ではもちろん、内科でもかなりよくある症状の一つです。糖尿病、黄疸、甲状腺の病気、妊娠、感染症(水疱瘡、麻疹など)などの内科的病気から痒みの症状が出ることもあります。この場合は痒みをコントロールするよりも、まず元の病気を治すことが先決です。しかし殆どの場合、痒みはこのような病気が原因ではなく、乾燥肌(シカゴは日本に比べ湿度が低いため)、アレルギー(接触性、食べ物、又は薬物性)、虫さされ、かぶれ、あるいは原因不明の一時的な蕁麻疹というような事で起こります。この様な事が自宅で起きた場合、下記の事にまず注意して下さい。

皮膚は原則として熱くなると痒みがひどくなります。熱くなると皮膚の血管が拡張し、血流量が増えるからです。また、湿気が多くても痒くなりますので、出来るだけ涼しい所にいて下さい。寝巻き、衣服は綿のものがよく、毛布などは軽めに。アルコール類を飲んでも同じように血管拡張が起こり、痒くなります。

抗ヒスタミン剤(Benadryl等)の服用。これらは体内のアレルギー反応を押さえ、痒みもある程度押さえます。ただし、市販で売っている抗ヒスタミン剤は眠くなるものが多いので、運転する場合は注意をして下さい。

掻きたい気持ちはわかりますが、掻くのを控えて下さい。掻けば掻くほど一時的には良いですが、皮膚が刺激され、どんどん痒くなっていきます。

風呂は出来るだけシャワーにして、お湯もあまり熱くないものの方がいいでしょう。石鹸は刺激の少ないものを使うようにして、よく洗い流して下さい。原則として無香料の石鹸の方が刺激は少なくなっています(Lever2000等が適当なものです)。又荒いスポンジでごしごしこするのも皮膚を刺激しますので注意して下さい。

部分的に痒い場合はその部分を冷やしてみると効果があります。

皮膚が乾燥すると痒みが増えます。刺激の少ないローションなどを使い、皮膚を乾燥から保護して下さい。またローションも無香料のものを使って下さい。

ただし2〜3日しても痒みが治まらなかったり、痒み以外に湿疹、発熱、関節痛、倦怠感、黄疸など他の症状が現れた場合は、上記に述べたような病気の可能性もあるので、医師の診察を受けて下さい。